水の領域

瑞木理央(みずき・りお)の短歌と詩

【短歌】小さな手紙 2

 

すずやかな銀杏並木が黄水晶(シトリン)のしずくを散らすあきかぜの道

 

 Twitterで交流のあった、あきかぜさんに。

 

   *     *     *

 

◯人名折句

水に舞う瑞鳥の羽(はね)はろばろと来世を照らせ紫苑いろの灯(ひ)よ

 

背中には翔べないままの泣きそうな翼があった ここだけの呪詛

 

☆参照: http://newmoon555.jugem.jp/?eid=536

 

 

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